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リモート?代行?コロナ禍で大きく変わったお墓参りのスタイルに注目

2022年になっても新型コロナウイルスは世界中で猛威を奮っています。

新型コロナウイルスにより私達の生活は大きく代わってしまいました。

外出時のマスクの着用や店舗での入場制限、お盆やお正月に帰省ができない。

そんな中

地元に帰れないから、お墓参りに行けていない

お墓が荒れてしまって申し訳ない

お墓参りのために帰省するのはちょっと…

このように頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

実は、コロナ禍でさまざまなものが変化したように、お墓参りも変化しています。

本記事の内容
  • コロナ禍における「お墓参り」の現状
  • コロナ禍で変化する「お墓参り」
  • 一般化するお墓参り代行サービス

それではいきましょう。

目次

コロナ禍における「お墓参り」の現状

ここではコロナ禍におけるお墓参りに現状について

石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合(以下 全石協)」の

アンケート調査を元に解説していきます。

お墓を持っている男女2,174名を対象にアンケート調査を行った結果は下記のようになっています。

この1年間で”年に1回以上お墓参りへ行った“人が63.9%、”行かなかった“人は36.1%

2016年6月に調査した同様のアンケートと比較し、この1年間で”お墓参りへ1回以上行った”人は、▲25.4%(2016年6月の調査では89.3%)

「コロナ禍のお墓参りについての考え方」については、61.0%の人が、「コロナ対策をしてお墓参りへ行くべき」と答えており、22.5%「コロナ禍なので行くべく出ない」を大きく上回っている

全国石製品協同組合

お墓参りを大切にする日本文化

このアンケート結果から分かることは、日本ではお墓参りを非常に大切に考えているということです。

コロナ禍であっても61%の人が「新型コロナウイルス対策をした上でお墓参りに行く」と考えています。

これは「行くべきではない」と答えた22.5%の人の約3倍にあたる数値です。

このことから、日本人はお墓参りを非常に大切に考えていると言えるでしょう。

コロナ禍で変化する「お墓参り」

日本人がお墓参りを大切に考えていることはわかりました。

ですが、その方法については大きく変化しつつあります。

今注目されている最新のお墓参りの方法について詳しく見ていきましょう。

リモートお墓参り

リモートお墓参りはスマートフォンのビデオ通話機能を利用したお墓参りの方法です。

方法としては、親族の代表がお墓参りを行い、その様子をビデオ通話で中継します。

リモートお墓参りの良い点は実際にお墓の様子が分かるところ

実際の様子を見ながら手を合わせることにより、遠方にいながらも故人やご先祖様の冥福を祈ることができます。

お墓の近くにご家族や親戚が住まわれている方などは、リモートでのお墓参りをお願いすることも多いようです。

お墓参り・お墓掃除代行サービス

お墓参り・お墓掃除代行サービスはコロナ禍において非常に人気のサービスです。

お墓掃除からお墓参りまでを一貫して代行してもらえます。

一般的なサービスの内容は以下の通りです。

STEP
合掌

お墓の前で合掌を行います。

「来たいけれど来れなかった家族の想い」を伝え、家族に代わりお墓掃除に来たことを伝えます。

STEP
作業前の写真撮影

現状のお墓の状態を写真にて報告します。

STEP
草むしり・落ち葉拾い

お墓周辺の草むしりと落ち葉拾いを行います。

STEP
お墓掃除

墓石はスポンジやタオルを使って水洗いしてくれます。

古くなったお花などは処分して、水鉢や線香立ても取り外し水洗いをしてくれます。

STEP
献花・お供え

献花・お供えを行います。

その他には故人が好きだったお酒やタバコなども業者によっては一緒にお供えしてもらうことができます。

STEP
お墓参り

お線香をあげてお墓参りをします。

故人に伝えてほしいことなどがあれば、事前にお願いしておきましょう。

STEP
写真撮影にて完了報告

作業完了後に写真撮影を行い、作業の報告をします。

一般的にはこのような流れでお墓参りが行われます。

お願いする業者によって作業内容が多少異なるので

詳しくは、代行業者のホームページなどを確認してみましょう。

一般化するお墓参り代行サービス

少し前まではお墓参りを家族や親族以外の人に頼むことに抵抗を感じるが多くいました。

その理由としては以下のようなものがあります。

  • 大切なお墓を人任せにすることに罪悪感がある
  • 自分たちの手でやらないと、ご先祖様に申し訳ない
  • 「代行サービスの利用=怠慢」という拒否感

多くの人が、どうしても人の任せることに抵抗感を感じてしまい、お墓参り・お墓掃除代行サービスの利用に消極的でした。

しかし、新型コロナウイルスの流行により「お墓参りに行きたくても、行けない」状況になってしまいました。

そこで「自分たちの手で掃除することよりも、お墓が荒れてしまうことのほうが故人やご先祖様に申し訳ない」と考える人がいたことから、お墓参り・お墓掃除代行サービスを利用する人が少しずつ増えてきました。

お墓参りのためだけに帰省することは大変なことです。

もちろん、お墓参りに行くことはたしかに大切なことですが、もっとも大切なのは故人やご先祖様を想い、慈しみ、悼むことではないでしょうか?

少子高齢化も進む現在、大切なお墓を守り続ける方法の一つとして、お墓参り・お墓掃除代行サービスは一般化していくでしょう。

故人やご先祖様を想う気持ちは変わらない

いかがでしたでしょうか、コロナ禍でお墓参りのスタイルは大きく変わりました。

これは大切なのは離れていても故人を想うことだと多くの人が考えたからなのかもしれません。

もしお墓参りで悩まれている方は一度検討されてみてはどうでしょうか?

福森造園では岡山県でお墓参り・お墓掃除代行サービスもおこなっています。

現役の庭師による丁寧なサービスには自信があるので気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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